「家族の底付き」その2 & おしゃべりサロンのご案内
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10月10日(火)10時~12時
おしゃべりサロン開催します!
詳細はこの記事の最後をご覧ください
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モリモリです♪
先日あまとうさんが家族として底つきした話を書いていました。
実は私も最近「家族の底つき」を経験しました。
いえ、「底上げ」かな?
と言うのも・・・・
断酒4年目の息子とは今は離れて暮らしていて
息子は週に1~2回電話で近況を報告してくれます。
大学の話、自助会の話、バイトの話。
おかげで私は離れていても安心していられます。
ところが最近は電話がかかってこないことが増えてきました。
すると私は心配でたまりません。
再飲酒しているのではないか
鬱になって引きこもっているのではないか
と、ハラハラヒヤヒヤしてしまいます。
この心のザワつきは私の執着でしょう。
執着しているうちは家族の回復はないと言われている以上
私はどうにかしてこの気持ちを手放さなければなりません。
「私にはもう何も出来ないんだ」
家族の底つきがこういう心境になることだとしたら
「私はもう息子に何も出来ない」と自分自身を納得させる必要があります。
①断酒が安定しているので今出来ることは何もない
②もし再飲酒したとしても物理的に離れている私には出来ることは何もない
③そもそも起きてもいないことを心配することはない
(ある研究によると心配事の80%は起こらない。16%は対応可能。実際に起こるのは4%だそうです)
他にも一つひとつチェックして「今の私にはもう何も出来ない」ことを確認しました。
グダグダに疲弊して底をつく前に底を上げた感じです。
そうしたら、あら不思議。
息子から1週間電話がなくても気にならず私はとても楽になりました。
苦しんだ末に「もう何も出来ることはない」と悟ったり
現状を見つめ直して「もはや何も出来ない」自分に気付いたり
主治医から「これ以上出来ることはありません」と言われて諦めがついたり。
頑張ってきた家族の皆さん
「私にはもう何も出来ないんだ」と本人を手放してみると
「ヤバイ。見捨てられる」と思うのか、治療につながるケースもあるようです。
いえ、それより何より自分自身が楽になります。
やるだけやったのなら、もういいじゃありませんか。
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おしゃべりサロンのご案内
【日時】
10月10日(火)10時ー12時
申し込み不要
託児あり:事前にご一報いただけるとありがたいです。
連絡先は「お問合せ」ページより。
【会場】
稲毛区ボランティアセンター ボランティア活動室1
稲毛保健福祉センター3階
(千葉県千葉市稲毛区穴川4-12-4)
http://www.chiba-shakyo.jp/inage/inage-access/
*駐車場有
・JR総武線稲毛駅より京成バス「山王町」行き乗車「稲毛区役所」下車徒歩2分
・千葉都市モノレール「穴川駅」下車徒歩7分
【参加費】100円
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