脳科学に基づき断酒を続ける

先日、脳科学コーチングの専門家からお話を伺う機会がありました。

大変興味深いお話でした。


脳科学コーチングとは、「脳の仕組みを活用して自己実現を図るためのコーチング(コミュニケーション)」と理解しました。

その方法は簡単に言うと「叶えたいことを唱え続ける」こと


たとえばダイエットをしたい人は、たとえば「来年8月に私は〇kgである」と唱え続けるのだそうです。

「〇kgになりたい」ではなく現在形で言うのがポイント。

その姿を具体的に想像することも効果的とのことです。


お話を伺った日は、翌朝(4時)にワールドカップの日本対スペイン戦が行われる日でした。

夫が朝4時に起きたいと言うので、「私が起こしてあげるから、目覚ましかけないで」と言い、「4時に目が覚めている」と何度も唱えて眠りにつきました。


ナント

4時20分に目が覚めました。

すごい!


これ、断酒に活用できますよね。

予備軍の人の減酒にも。

「〇年後、酒を飲んでいない」

「〇年後、ビールを週に1度、350mL1缶を飲んでいる」

と唱えて、「朝から活動的」「引き締まった身体」「家族と一緒に食卓を囲む」・・・のように、自分の姿や暮らしを具体的にイメージする。


断酒の継続には、通院、自助会、投薬(シアナマイドなど)が3種の神器と言われています。

これしかないイメージですが、こういう手法もあることがもっと知られて欲しい!



さて、4時起きに早速試した私ですが、ダイエットの方は唱えることができませんでした。

痩せたいとずっと思っているのに。


覚悟ができていないんです。

スイーツは週1回になるとか、毎日ウォーキングをするとかの覚悟ができていない。

*以前ブログに書いた「一人スイーツ断ち」(友達と食べる時以外は食べない)は、もはや守られていません。


お酒問題も同様です。

本人が「お酒を止めたい」「量を減らしたい」と本気で思わないと、唱えるというスタート地点につけません。


本気のやる気にさせるにはどうしたらよいのでしょうか?

やはり「底付き」を待つしかないのでしょうか・・・。

わたしの体重も底はまだついていません。



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