アルコール依存症のない社会&開催案内

近年若者の飲酒量・飲酒率が減少しています。

ということは将来的に

アルコール依存症は激減するのでしょうか!?


20代を対象にした「お酒に関するアンケート」で

「飲まない」が44.0%(←断トツのトップ)

「月1回未満」も含めると

「ほとんど飲まない派」は60%に上ります。


一方、「週4~6回」10.3%

「ほぼ毎日」7.7%

という「飲むのが当たりまえ派」は2割弱です。


そして

「週1~3回」12.7%

「月1~3回」10%

と、たしなむ程度の「少しだけ飲む派」


「飲まない若者」

飲酒習慣が形成されないまま成人期を過ごすと

社会的な「飲む場」から離れていく傾向にあり

この層はこのまま一生飲まない可能性が高くなります。


「飲みすぎる若者」

若い頃から多飲・酩酊すると

アルコールに対する耐性がつくので

早期多飲は依存症のリスクが数倍も高くなります。

しかも脳発達への悪影響も懸念されます。


「少しだけ飲む若者」

一見もっとも健全に見えますが

ストレス・孤立・生活変化などで

飲酒量が徐々に増えることがあります。


リラックスのための一杯のつもりが

気付けば毎晩へと移行したりして

ゆっくりと依存に進むことになりやすい層です。


若者が酒を飲まなくなったからといって

アルコール依存症のない社会に近付くかどうかは別の話。


「飲まない若者」の飲まない気持ちを尊重する社会であること

「飲みすぎる若者」を医療につなげる社会であること

「少しだけ飲める若者」が飲む量を増やさないよう支援する社会であること


若者に丸投げせず社会がどの層をも支えることで

未来は変わってくるかもしれません。


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おしゃべりサロンのご案内

【日時】

11月 25日(火)10時ー12時

申し込み不要

託児は事前にご連絡ください。

ご連絡は、本サイト「サロンについて」ページの最後に記載のメールアドレスまで。

*託児は別室で行いますので、お子様の前でしゃべりたくない方もご安心ください。

小さいお子様でそばにいた方がよい場合は、そのようになさってください。

【会場】

稲毛区ボランティアセンター ボランティア 活動室

稲毛保健福祉センター3階

(千葉県千葉市稲毛区穴川4-12-4)

http://www.chiba-shakyo.jp/inage/inage-access/      

*駐車場有

・JR総武線稲毛駅より京成バス「山王町」行き乗車「稲毛区役所」下車徒歩2分

・千葉都市モノレール「穴川駅」下車徒歩7分

【参加費】100円

あるあるCall

おしゃべりサロン ~家族のお酒のことで困っている方のために~ 「もしかしてアルコール依存症?」 家族のお酒の飲み方で困ったり、心配したり、悩んだりしていませんか? 「うちもそうだよ」「私はこうしているよ」とみんなでおしゃべりする中で何かヒントが見つかるかもしれません 気軽におしゃべりサロンにお出かけください!

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