嘘をつく&開催報告
7月22日(火)第89回おしゃべりサロンを開催しました(参加者9名)
今回もASK依存症予防教育アドバイザー(本人)が参加。
暑い中(←毎回言ってる)ご参加くださった皆様ありがとうございました。
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どう見ても飲んでいるのに
「飲んでいない」と嘘をつく。
隠し飲んでいる酒が明らかに減っているのに
「飲んでいない」とシラを切る。
・・・・嘘ばっかり!
挙句の果てに
「頑張っているのに疑うのか」だの
「これ以上何を求めるのか」だの。
・・・・だって飲んでるじゃん!
そのくせ、いざ断酒すると自分だけサッサと回復しちゃって。
・・・・家族は置いてきぼりでモヤモヤ。
と、言いっぱなし聞きっぱなしの分かち合いの後は
みんなで共感しっぱなし。
すると若干居心地悪そうなASK依存症予防教育アドバイザー(本人)が
「嘘をつくのは・・・」と話し始めました。
もちろん嘘は飲酒を隠すためですが
もうひとつには
「飲酒がバレていたとわかってすごく恥ずかしいから」だと言うのです。
酒瓶を隠す場所などたかが知れています。
ベッドの隙間とか
引き出しの中とか
下駄箱の奥とか。
これで隠したつもりなの?とビックリするくらいわかりやすい所に。
一日中酔っ払っているから頭が回らないのでしょうか。
でも本人は必死にそして完璧に隠しているつもりなのです。
これで絶対見つからない、と自信満々なくらいに。
隠しきれていると思っていたのに家族にバレた!
恥ずかしくて恥ずかしくて思わず
「飲んでない!」と言い張ってしまうらしいのです。
少なくともこのアドバイザーは。
本人が一旦「飲んでない」と言い出したら
「飲んでる」と指摘しても詮ないこと。
言い争いは不毛なだけです。
だったら
『嘘がバレて恥ずかしいんだ』と思い
ククククと笑って見逃しましょうかね。
日々本人と向き合っていると
家族はつい躍起になりがちです。
今回もこのアドバイザーはそんな私たちの気持ちをサッとリセットしてくれました。
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