休肝日&開催案内
「入院してγ-GTPの値がすごく下がった」
という話はよく聞きます。
ついでに
「内科にかかって身体が回復してまた飲めるようになった」
という全然笑えない話も。
γ-GTPの半減期は2週間なので
肝臓に回復力があれば数値はグングン下がっていくでしょう。
酒を毎日飲んでいれば回復する時間などありませんが
肝臓は自己修復能力が高いので
休肝日があれば修復が進みやすくなります。
多量飲酒(純アルコール量60g以上)ではないのに
歳を取ってきたらジリジリとγ-GTPの値が上がってくることがあります。
何か他の病気が考えられないとしたら
お酒の飲み方が影響しているのかもしれません。
人は歳をとるとお酒が弱くなります。
これは都市伝説などではなくまぎれもない事実です。
・肝臓の機能が低下してアルコール分解スピードが落ちる
・体内の水分量が低下して血中のアルコール濃度が高くなる
同じ飲酒量を維持していても
加齢による生理的な衰えから
相対的に酒量が増えていることなり
以前より酔いやすくなったり
酔いが醒めるのに時間がかかるようになるのです。
1週間のアルコール量が同じだとしても
休肝日がないと肝臓の修復が追い付かず
ダメージが蓄積されて数値は悪くなっていきます。
毎日ビール1本を7日間飲むより
ビール7本を週に3日に分散した方が
総合的に見て肝臓への負担が減ります。
何なら休肝日は2日連続で取ることが推奨されています。
長くお酒を楽しみたいのなら
・休肝日を設けること
・高齢になったら酒量を減らすこと
歳を取ってお酒が弱くなるということは
酒量を減らしても今までと同じような酔いを得られるってことです。
断酒ではなく、無理なく卒酒へ。
無理しても酒量をコントロールできなかったら
無理をしてでも病院に行ってほしいものです。
もちろん内科ではなくアルコール専門外来に!
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おしゃべりサロンのご案内
【日時】
7月 22日(火)10時ー12時
申し込み不要
託児は事前にご連絡ください。
ご連絡は、本サイト「サロンについて」ページの最後に記載のメールアドレスまで。
*託児は別室で行いますので、お子様の前でしゃべりたくない方もご安心ください。
小さいお子様でそばにいた方がよい場合は、そのようになさってください。
【会場】
稲毛区ボランティアセンター ボランティア 活動室
稲毛保健福祉センター3階
(千葉県千葉市稲毛区穴川4-12-4)
http://www.chiba-shakyo.jp/inage/inage-access/
*駐車場有
・JR総武線稲毛駅より京成バス「山王町」行き乗車「稲毛区役所」下車徒歩2分
・千葉都市モノレール「穴川駅」下車徒歩7分
【参加費】100円
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土曜サロンのご案内
【日時】
8月2日(土)13時~15時
*15時からは自由参加の茶話会(1時間程度)
【場所】
花見川区ボランティアセンター 活動室
(花見川保健福祉センター3階)
行き方は、あるあるコールおしゃべりサロンHPの「開催日・会場」ページをご覧ください
【参加費)100円
【申し込み】不要(直接会場にお越しください)
【託児】無料・事前にご連絡ください
ご連絡は、あるあるコールおしゃべりサロンHPの「サロンについて」ページの最後に記載のメールアドレスまで
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