AIに聞け&開催案内
あろうことか私は
息子のアルコール依存症に気付かず
2人でアルコール外来を受診した日に事態を知りました。
息子は受診翌日から4か月間入院することになり
何も知識がない私はその日からアルコール依存症について調べ始めました。
パソコンでの検索に慣れているはずなのに
なかなか情報にたどりつけなかったのは
私に知識がなかったからかもしれません。
専門用語も知らないし
何が問題で、何が必要なのか
つまり何を調べていいかもわからなかったのでしょう。
それが今から5年前のことです。
同期の家族仲間たちも
当時は情報にたどり着けなかった
と口をそろえて言います。
ある調査によると
家族が本人のアルコール問題に気付いてから
何らかの機関に相談するまで5.5~7年かかっているそうです。
なぜそんなにかかるのか?
最大の理由(回答者の6割)は
「どこに相談すればいいかわからなかった」からなのです。
保健福祉センターや保健所に依存症相談窓口があると
どれだけの人が知っているでしょうか。
そもそも誰にでも相談できるような内容でもなく
途方に暮れる気持ちは想像に難くありません。
もっとわかりやすいサイトは作れないのだろうか?
ついこの間までそんなことを考えていたのですが、
ここにきて劇的に状況が変わってきました。
「家族の酒の飲み方がひどくて困っています。
どうしたらいいでしょうか」
と検索するだけでAIが
「まずご自身で専門機関に相談してみるのが良いでしょう。
家族が相談機関に相談して適切なアドバイスを受けることも重要です」
とアドバイスしてくれます。
・専門機関名
・本人の受診の促し方
・家庭での対応の仕方
・専門機関での治療の大まかな内容
・家族の負担を軽減する方策
・回復に必要なサポート
などを箇条書きで教えてくれます
なんなら近隣の相談機関の情報まで。
家族のお酒の飲み方がおかしいと思ったら
AIに聞いてみましょう。
AIは大きくてバリアフリーな門戸を開けてくれます。
ちなみに
ChatGPTに「県内の家族会を教えてください」と尋ねたら
ちゃんと「あるあるコール」を教えてくれました。
次回のおしゃべりサロンは
6月10日(火)10時から
こちらの門戸も全開です。
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おしゃべりサロンのご案内
【日時】
6月10日(火)10時ー12時
申し込み不要
託児は事前にご連絡ください。
ご連絡は、本サイト「サロンについて」ページの最後に記載のメールアドレスまで。
*託児は別室で行いますので、お子様の前でしゃべりたくない方もご安心ください。
小さいお子様でそばにいた方がよい場合は、そのようになさってください。
【会場】
稲毛区ボランティアセンター ボランティア 活動室
稲毛保健福祉センター3階
(千葉県千葉市稲毛区穴川4-12-4)
http://www.chiba-shakyo.jp/inage/inage-access/
*駐車場有
・JR総武線稲毛駅より京成バス「山王町」行き乗車「稲毛区役所」下車徒歩2分
・千葉都市モノレール「穴川駅」下車徒歩7分
【参加費】100円
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