私の夫への関わり方 落とし物編
あまとうです!
夫が1か月程前に財布を落としました。
血相を変えて探し回っても見つからず、キャッシュカードの紛失届を出すなど大騒ぎをしました。
数日後、警察署から電話が。
道に落ちていたのを拾った方が届けてくれていたのです。
自転車を漕いでいるうちに、履いていたジーンズ(今は「デニム」ですね)のお尻のポケットから落ちたようです。
日本はよい国だね、よかった、よかったと胸をなでおろしていた夫。
でも、お尻のポケットに財布を入れるのはやめません。
一昨日のこと。
外出先から家に戻るなり「財布がない!」
また血相を変えて探しに出ました。
ドタバタ劇を見ているようでした。
1時間近く後
「今、○○の交番。届いてた」
と電話が。
いやはや、日本という国はホントに素晴らしいですね。
二度のドタバタを経てようやく
「財布はお尻のポケットにはもう入れない」と言った夫を見て、
この人、何かをやらかして自分を省みるのにフツーの人の2倍かかるんだ、とわかったのです。
夫の忘れ物・落とし物の多さは、飲んでいた頃は今よりももっと頻繁でした。
今のように飲んでいなくても、一度の”やらかし”では堪えないのですから、酷く飲んでいた頃に私が何かを言ったとしても、暖簾に腕押しだったことは今になるとわかります。
それなのに「なんでそんなに物をなくすの?」「物を大切にしない人だね」とガミガミ言ってたのです。
夫がアルコール依存症になったことで、夫婦の関係についても省みざるを得ない状況になりました。
その結果の一つとして、夫のことに必要以上にかかわることをしなくなりました。
今回の二度にわたる財布の件でもそうです。
私の財布じゃないし、探し回るのもいろんな手続きをして時間を費やすのも私じゃない。
こう考えられるようになったので、腹が立つこともなく「じゃあ先にご飯食べてるね」と言えたのです。(一応「あら、大変!」と同情しましたよ)
そして、二回もやらかしましたが、夫もお財布のしまい場所を改めるようになったのです。
次回のおしゃべりサロンは
3月26日(火)10時ー12時
@稲毛区ボランティアセンター
です!
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