冷静に話すために 第50回開催報告
あまとうです!
2月27日(火)に、記念すべき第50回目となるおしゃべりサロンを開催しました(参加者8名)。
前回に続き、新しい方がお一人参加してくださいました。
今回のサロンでは、ある参加者から「大事な話をどうやってすればよいか? 皆さん教えてください」という投げかけがありました。
酔っているので、
話を最後まで聞いてもらえない
喧嘩になる
キレられる
といった事は、アル中あるあるの一つです。
そこで
私の体験を踏まえて
・手紙に書いて渡す
・第三者にいてもらって話す
と提案してみました。
手紙なら「売り言葉に買い言葉」となる状況を避けられます。
こちらも、言いたいことを整理して伝えることができます。
個人的には、ラインやメールよりも手紙の方がおススメ。
ラインやメールはバトルになりやすいことは、対人関係全般に言えますよね。
第三者にいてもらって話す
こちらも、お互い冷静に話すために有効だと思います。
例えば、夫が依存症、妻が夫に大事な話をしたい場合、
子どもや親ではなく、共通の友人や知り合いなどに一緒にいてもらうのがよさそうです。
私は、夫と別居した際、どうして家を出たのか、これからどのような関係になりたいかを手紙に書きました。
夫は返事を書こうとしていた形跡がありましたが、残念ながら返事は来ず。
でも、私の言いたいことは伝わったはずです。
夫が断酒を始めてからは、二人きりだと言い合いになるのに、他人がいる時にお酒の話をすると、そうなりませんでいた。
他人の前で喧嘩をするのは格好悪いという気持ちが働くからでしょう。
私はこれを利用して、他人がいる時に自分の気持ちを話すようにしていました。
通院先の医者の前でも、「次に飲んだら離婚しますので」と言ったことがあります。
「先生の前でなんでそんなこと言うんだよ」と慌てる夫。
「先生の前だから言うんだよ」と私は意に介さずでした。
他の参加者が「それいいね」と言ってくれたのは、後者「第三者にいてもらって話す」の方。
そして、その時に「責めたらダメだよね」と確認しました。
責めたい気持ちはぐっと我慢。
戦略的な対応を、です。
こんな風に、知りたいことを質問すると、参加者みんなが自分の経験を話せるのもこのサロンのよいところです。
次回のおしゃべりサロンは
3月12日(火)10時ー12時
@稲毛区ボランティアセンター
です!
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