その場にならないとわからない & おしゃべりサロンのご案内
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12月12日(火)10時~12時
おしゃべりサロン開催します!
詳細はこの記事の最後をご覧ください
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あまとうです!
最近、アルコール依存症者を持つ家族として感じたことを書きたいと思います。
それは
「その場にならないとわからない」
です。
何のことかと言うと、断酒している本人がスリップ(再飲酒)した時の家族の対応についてです。
スリップした時の家族の適切な対応は、
教科書的には「飲んだことを責めない」です。
私の夫が依存症の専門病院に入院している時にも、医者から同じことを言われました。
・本人は飲んだことについて恥の感覚や罪の意識がある。
責められるとますます飲む方向に行く。
・どんどん飲んでしまうようなら「一緒に病院に行ってみる?」と誘う。
「無視するのでもなく、責めるでもない対応を」
だそうです。
自分が実際にそのような場に直面したら
どうでしょうか?
病院につながるまでに
断酒にこぎつけるまでに
どれだけ辛い思いをしてきたことか
どれだけ長い時間がかかったことか
スリップは、これらがこっぱみじんになるのですから
こんな神様みたいな対応ができるのでしょうか?
こればかりは、実際にその場に直面しないとわかりません。
私の場合は、スリップしたことを知ったその時(瞬間)は責めないでいられるかもしれませんが、時間が経つうちに責め続けそうな気がします。
でもそれは、確かに飲み続ける方向にしかいかないだろうことも想像できます。
今の私にできることは、
知識として忘れないでおくこと。
責めた(責めたことがある)家族に対しては
「仕方ないよね」「私だってそうするかもしれないよ」
と心から思います。
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おしゃべりサロンのご案内
【日時】
12月12日(火)10時ー12時
申し込み不要
託児は事前にご連絡ください。
連絡先は「お問合せ」ページより。
【会場】
稲毛区ボランティアセンター ボランティア活動室1
稲毛保健福祉センター3階
(千葉県千葉市稲毛区穴川4-12-4)
http://www.chiba-shakyo.jp/inage/inage-access/
*駐車場有
・JR総武線稲毛駅より京成バス「山王町」行き乗車「稲毛区役所」下車徒歩2分
・千葉都市モノレール「穴川駅」下車徒歩7分
【参加費】100円
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土曜日おしゃべりサロンもあります!
2024年1月27日(土)13時-15時
@花見川区ボランティアセンター
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