「家族の底付き」私の場合
あまとうです!
前回のコラムに、9月12日のおしゃべりサロンの報告として「家族の底付き」のことに触れました。
私(家族)が「底を付いた」としたらあの時かもしれません。
↓
夫は依存症の専門病院を退院する少し前に「ぼくは2年間は飲まないと決めた」と宣言。
病院で「依存症になった人は『断酒』一択。一口でも飲めば元に戻る」と耳にタコができるぐらい聞いたというのに・・・。
「また試練だ」と落胆しつつ、2年の間に夫の気持ちが変わることを祈りながら、自助会に一緒に通い、月に一度の通院にも付いて行ってました。
飲まないでいるためのHALT(空腹、怒り、寂しい、疲れる)を避けることも心掛けていました。(それがHALTだった事は後で知ります)
自分だけではどうしたらよいかわからなかったので、月1回のカウンセリングも受けていました。
その間、夫の断酒はお陰様で続いていたものの、2年が近づいても夫の考えは一向に変わらず・・・。
そんなある時、私は突然
「あーめんどくさい」
「もーやーめた」
と、声が出るぐらいの気持ちになったのです。
夫が「飲む」選択をしたら
別れる
ストンと心が決まりました。
これが、私の家族としての「底付き」だったのでしょう。
それ以来、私は通院に付いて行かなくなりました。
自助会には一緒に行っていましたが、夫の言動に心がザワザワすることもなくなりました。
その後もすったもんだがあったものの、
夫は2年目のその日を飲まずに過ごし
この夏で断酒4年目に入ったのです。
飲酒・断酒は夫の課題
私の課題ではありません
夫の態度に対して、私がどうするかが私の課題
このように考えられるようになるには
「私の底付き」が必要だったと思います。
次回のおしゃべりサロンは
9月26日(火)10時から12時
稲毛区ボランティアセンター
です
お待ちしております!
(詳細は下記↓)
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【日時】
9月26日(火)10時ー12時
申し込み不要
託児あり:事前にご一報いただけるとありがたいです。
連絡先は「お問合せ」ページより。
【会場】
稲毛区ボランティアセンター ボランティア活動室1
稲毛保健福祉センター3階
(千葉県千葉市稲毛区穴川4-12-4)
http://www.chiba-shakyo.jp/inage/inage-access/
*駐車場有
・JR総武線稲毛駅より京成バス「山王町」行き乗車「稲毛区役所」下車徒歩2分
・千葉都市モノレール「穴川駅」下車徒歩7分
【参加費】100円
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