その気になった時のために
あまとうです!
CRAFT(依存症者の家族のための対応テクニック)には、お酒問題のある家族(依存症者)が治療の意思を見せた時に速やかに病院に連れていけるよう、病院の情報を収集しておくべし、といったことが書かれています。
ほとんどの人は、依存症者が住む地域に専門病院があるのかすら知らないと思われます。
わたしもそうでしたから。
その気になった時を逃さないために、面倒ですが把握しておいて損はありません。
こちらが便利です↓
依存症対策全国センターの「全国の相談窓口・医療機関を探す」
各病院のウェブサイトを見れば、場所や初診受付時間、入院もできるかなどがわかります。
心配性で、何事も自分で調べないと気が済まない私は、当時いくつかの病院に電話をしました。後日訪問もした病院もあります。
ほとんどの病院が外来は予約制です。
1、2週間先にしか予約できないこともあります。
入院は、緊急性がない場合を除いて外来受診後に決まります。
となると、その気になった翌日に外来受診とはいかないかもしれません。
私の場合は、夫の衰弱した様子を見て、勝手に病院の予約を入れました。
夫に(やさしく)「○日に一緒に病院に行こう」と言ったら、拒否しませんでした。
(その後私の気が変わり、予約不要の別の病院に連れていきました)
夫はなぜ拒否しなかったのか?
後で聞いたら、歩けなくなりトイレもままならなくなっていたので、まずいと思っていた、と言ってました。
所謂「底付き」だったのでしょう。
いつ底付きがくるかわかりません。
もしかすると底付き前にその気になるかもしれません。
その時「どこに連れて行けばいい?」と慌てないために!
次回のおしゃべりサロンは
9月2日(土)13時-15時
(15時からは自由参加の茶話会)
@花見川区ボランティアセンター
です!
詳細は「お知らせ」ページをご覧ください。
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