脳科学コーチングダイエットその後
モリモリです♪
脳科学コーチングダイエットその後。
①痩せていた頃の自分の姿を思い浮かべながら
②「いま私は42キロ」とアリエナイ数字を唱える
私はそれでサクッと3キロほど痩せました。
42キロの人の食欲や食生活ってこんな感じなんだ!
という不思議な感覚を味わいました。
唱えるのは3ヶ月くらいでやめ、あとは何となくジリジリと2キロくらい落ちたかな。
認知が変わるとリバウンドしないんだ!とちょっとした衝撃でした。
ところが!
ここ2ヶ月くらい、少し様相が変わってきました。
42キロという認知が現実(太った人間の認知)に引き戻されている感じなのです。
みなさんもダイエット、日記、朝のランニングなど
新しいことを始めても3日坊主でなかなか続かないことってありませんか?
これは「心理的ホメオスタシス」といって
「現在の習慣や環境などを維持したい」という心理が働くからです。
ダイエットしようと思って運動をしたりお菓子をやめたり。
すると脳はその変化を感じ取って
「今のままでいいじゃん」
「今日は疲れたから運動はパスしてもよくね?」
「これまでの生活の方が心地いいっしょ。元の生活に戻ろうよ」と主張してくるのです。
変わりたいと思っているのに無意識に環境や行動の変化を嫌うのです。
断酒を始めても
「1杯ならいいんじゃないか」
「もう上手く飲めるはず」
「今日はうれしいことがあったから特別」
などなんだかんだ言い訳をするのも心理的ホメオスタシス。
コンフォートゾーン(快適な領域)を維持しようとする心理が働くからです。
スリップ(再飲酒)は意志が弱いわけではなく人が本来備えている機能のせいなのです。
しかし、自分を変えたいと望むのなら「心理的ホメオスタシス」の誘惑に勝たなければなりません。
そのためには脳が本能的に引き返そうとするコンフォートゾーンを移動させること。
①なりたい自分をイメージする
②現在進行形の言葉にして自分に言い聞かせる
…と文字にするとすこぶる怪しげですが
断酒会やAAではスローガンや本を読み上げますよね?
また、付き合う人を変えるという方法があります。
自分の理想をすでに実現・実践している「ロールモデル」を見つけ
リアルでもオンラインでもいいので仲間を探すことです。
自助会には断酒している人、回復した人がたくさんいます。
コンフォートゾーン(快適な領域)を「飲む生活」→「飲まない生活」に移動させるには
うってつけの場ではないでしょうか。
小顔矯正しても身体は元の位置に戻ろうとするそうです(生理的ホメオスタシス)
自助会とは縁を切らずたまには足を運ぶというのが大事かもしれませんね。
というわけで
私にとって太るような生活がコンフォートゾーン。
脳が本能的にそこに引き返そうとしているのでしょう。
メンテナンスとして時々イメージを強化しないといけないようです。
♪いま私は42キロ~♪
次回のおしゃべりサロンは
9月2日(土)13時-15時
(15時からは自由参加の茶話会)
@花見川区ボランティアセンター
です!
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