もう上手に飲めるんじゃないか 第32回開催報告

あまとうです!

一昨日(6月27日)におしゃべりサロンを開催しました。

参加者は9名(主催者、スタッフ含む)。

みなさんありがとうございました。


今回のもりもりからの情報提供は、市販の書籍の情報を基に、飲酒のきっかけ(飲酒スイッチ)になる事とそれを回避する方法を知ろう、というものでした。


飲酒スイッチとして、空腹や暇、お誘いなどと並んで「飲むか飲まないか悩む」が挙げられていました。

「飲むことを思い浮かべる」の方がしっくりくる表現かもしれません。


「もう〇年も断酒しているし・・・」

「もう上手に飲めるようになっているのでは?」

「ちょっと飲んで試してみよう」

・・・


ある参加者は、再飲酒したご家族が「『お酒がどんな味がするか試してみたかった』と言ってた」と話してくれました。

「再飲酒あるある」ですね。


この本では、このような考えが沸いてきたら「別の事をやって切り替える」ことを推奨。


でも、そう出来るかどうかは、「飲んじゃいけない」とどこまで理解しているか?


つまり

「一口飲んだら元のような多量飲酒・連続飲酒に戻る」

ことをどこまでわかっているかにかかっている気がします。


夫は入院先で耳にタコができるほどこの話を聞いたといいます。

自助会でも、実際に経験した人の話を聞いています。

これらは、再飲酒へのストッパーになっているはず。

それでも、時々「もう治ってるんじゃないか」と言います。


「上手に飲めるは幻想」

どうしたら腹落ちするのでしょうか?


次回のおしゃべりサロンは

7月11日(火)10時-12時
稲毛区ボランティアセンター

です

あるあるCall

おしゃべりサロン ~家族のお酒のことで困っている方のために~ 「もしかしてアルコール依存症?」 家族のお酒の飲み方で困ったり、心配したり、悩んだりしていませんか? 「うちもそうだよ」「私はこうしているよ」とみんなでおしゃべりする中で何かヒントが見つかるかもしれません 気軽におしゃべりサロンにお出かけください!

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