再飲酒したらどうするかを決めておく
あまとうです!
アルコール依存症病院からの退院を控えた家族の心配No.1は、「再飲酒したら・・・」ではないでしょうか?
入院せずに断酒を始めた場合も同様でしょう。
その心配を軽減できる方法の一つが、入院中または断酒を始める時に、再飲酒してしまった時の対応を本人と決めておくことです。
偶然ですがモリモリも私もそれをやっていました。
モリモリの家族との決め事は、
再飲酒したら「病院の予約を入れる」
だったそうです。
私と夫の場合は
・再飲酒したら私に言う
・飲みかけのお酒があったら私が捨てる
・主治医の直近の診察日に診察を受ける
でした。
紙に書いて夫と私それぞれが持ちました。
この決め事は、私の心のお守りになったことは間違いありませんが、実際に再飲酒した場合に夫が私にそれを言ったか、病院に行ったかどうかはわかりません。
しなかった確率の方が高いかもしれません。
でも、「こう決めたよね」と言って、躊躇なく私がお酒を捨てたり、病院に行かせたりする行動の指針にはなっていることは確かです。
「飲んじゃった・・・」とがっかりし、びくびくしながら様子を見たり
「飲まないで」と懇願したり
こんな事はもうごめんです。
幸い、モリモリも私もこの決め事を実行する日は来ていません。
これからも出番がないことを信じています。
次回のおしゃべりサロンは
4月25日(火)10時~12時
稲毛区ボランティアセンター
です。
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