自転車の酔っ払い運転に注意

モリモリです♪

亡父は仕事で毎日車に乗っていました。

大酒飲みでしたが仕事の前は飲まなかったし

飲酒運転もありませんでした(たぶん)


ただ、駐車場は家から離れていたので

仕事が終わって自転車で帰宅する途中

立ち飲みや居酒屋をはしごしていました。


私は帰宅の遅い父の迎えに行かされたので

酔っぱらった父の蛇行する自転車を何度も目撃しました。

大怪我にはなりませんでしたが転んだこともありました。


最近、知り合いの警察官が近所に飲みに行く時

決して自転車では行かないと聞きました。

飲んで乗ったら飲酒運転になるからだそうです。


でも道路交通法では

「何人も酒気を帯びて車両等を運転してはならない」

となっています。

「車両」とは「自動車、原動機付自転車、軽車両」のことで

自転車は入っていないのに飲酒運転になっちゃうの?


実は「軽車両」の中に自転車が含まれるのです。

自転車は軽車両。軽車両は車両。


というわけで

自転車の飲酒運転も道路交通法で禁止されています。


ただ罰則は自動車とは少し違います。

「酒酔い運転」は軽車両も対象になりますが

「酒気帯び運転」の罰則は軽車両を除くので

自転車の酒気帯び運転で処罰されることはありません。


では「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の違いは何でしょうか。


「酒気帯び運転」は呼気1リットル当たりのアルコール量で規定されています。

それに対して「酒酔い運転」は

「アルコールの影響により正常な運転ができない恐れがある状態」というだけで

明確な数値基準がありません。


「会話が成立するか」「まっすぐ歩けるのか」など

本人の状態によって「酒気帯び」なのか「酒酔い」なのかを判断するので

呼気のアルコール量が基準値内でも

「酒酔い運転」と判断されるかもしれません。


これからお花見や大学生の新歓の季節です。

自転車も「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」ですね。


季節を問わず、話に花が咲くおしゃべりサロン

次回は

3月28日(火)10時から12時
稲毛区ボランティアセンター

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あるあるCall

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