「介入」 第22回開催報告
あまとうです!
一昨日(2月28日)のおしゃべりサロンは、9名(主催者2名、支援者1名、受付・託児スタッフ2名含む)で実施しました。
ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。
今回、モリモリは「介入」について資料をまとめ、説明をしてくれました。
「介入」は「間に入る」という意味ですよね。
依存症に関してだと「依存症者が、現在の自身の生活を早期に見直し、依存症の問題に向き合えるような動機づけをすること」です。
(良い)介入の例として紹介されたのは、保健センターにおいて、保健師の元、依存症者(夫)に妻、子供、上司が対応(介入)するものでした。
家族や上司はCRAFTのテクニックを使って介入します。
ポイントはアルコール依存症の知識があり、第三者である保健師が入っていることです。
第三者が入ることで、両者が感情的な物言いになるのが抑えられますよね。
本人も、家族には直接言えないことも、このような場であればしゃべれる可能性もあります。
「介入」の効果は期待できると思いながらも、ここで私が思ったのは、現実的にどこでこのような場が作れるのか?でした。
保健センターでは実際はやっていないですよね。
第三者であれば誰でもよいわけではなく、依存症の知識も必要です。
こういう介入の場を仕切れる人が必要だ、と思った次第。
地域の支援拠点などでこういう役割を担っている例があれば、教えていただきたいです。
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あるあるコールおしゃべりサロンでは、支援者の方のご見学も受け入れております。
これまで、ボランティアセンターの方やあんしんケアセンター(地域包括支援センター)の方などがいらっしゃっています。
次回のおしゃべりサロンは
3月4日(土)13時-15時(15時からは自由参加のフリートーク)
@花見川区ボランティアセンター
です。
詳細は「お知らせ」欄をご覧ください。
ASKの依存症予防教育アドバイザーからのお話もあります。
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