認知症? 飲みすぎ?
あまとうです!
この頃、家族の忘れっぽさに拍車がかかってきた
認知症では・・・?
こんな不安を抱えている方がいらっしゃるかもしれません。
4年程前の我が家のことです。
ある出来事をきっかけに、酒飲みの夫(高齢)が認知症なのではと心配になり、クリニックに連れて行ったところ「軽度認知障害」と診断されました。
軽度認知障害は、健常者と認知症の中間の状態を言います。
記憶力や注意力などの認知機能に低下があるものの、日常生活に支障をきたすほどではない状態です。
進行を遅らせるという薬を服用していましたが、その後、夫のお酒の飲み方はどんどん酷くなり、アルコール依存症の専門病院に入院することになります。
専門病院で認知症検査のテスト結果を見せたところ、先生は「優秀ですよ」とおっしゃいました。
その後の脳のCTやMRIの結果でも少しの脳の萎縮があるが年相応だと。
そーなの?
なんで?
私は安心するやら、驚くやら・・・
先生曰く「酒の量を正確に申告していないから、そのような診断になったのだろう」とのこと。
はい、実際の半分、いや3分の1以下の量を申告していました。
酒飲みの高齢者は、認知症を疑う前にお酒の問題を疑った方がよい。
私の教訓です。
高齢のご家族のお酒問題でお困りの方にも来て欲しいおしゃべりサロン
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