依存症の本について思う事
あまとうです!
書棚を整理したところ、アルコール依存症関連の本が11冊ありました。
夫の飲み方が酷かった時に、情報が欲しくて次々読みました。
どの本もしっかり読んでいたはずです。
アンダーラインを引いてある箇所もありました。
なのに、退院後に再読した時の方が納得できる箇所が多い・・・。
何でだろう?
知識が蓄積されたからかもしれません。
自身の経験や、おしゃべりサロンや断酒会で出会った他の依存症者や家族の話を聞いて、知った事がたくさんあったからかもしれません。
再読してつくづく思うのは、
「治療のためには専門病院への通院や入院が必要」
「専門病院への入院を働きかけましょう」
といったお言葉がとても表面的なこと。
通院や入院をさせられなくて困っている家族がたくさんいるのに、どうやったらそれができるかに触れられていない。
再飲酒をしてしまう人がたくさんいるのは事実。
それについて「再飲酒はよくあることです」とだけ書いているのは、不十分じゃない?
入院しようと思ったきっかけ
家族はどうしていたか
断酒を始めてから
どんな時に飲みたくなったか
どうやってそれを抑えたか
家族はどんな対応をしていたか
経験者の生声がたくさん載っている
こんな本があってもよいと思います。
ネタはおしゃべりサロンや断酒会にたくさんあるよ。
出版企画に携わりたいおしゃべりサロン
次回は
9月13日(火)
です。
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