高齢者のアルコール依存症
人口の高齢化が進み
アルコール依存症高齢者も増加しています
アルコール依存症者が高齢になったり
高齢になってからアルコール依存症になったり
高齢者は体内の水分量が低下しているので
若者と同じ酒量でもアルコールの血中濃度が上昇します
また高齢者は何らかの薬を服用していることが多く
薬の作用で酔いが強く出ます
つまり年を取るとお酒が弱くなり
若い頃より少ない量で酔っ払ってしまうのです
定年退職後に自由な時間ができて酒量が増え
コロナ禍で外出や趣味が自粛となったヒマな時間をお酒で埋め
配偶者や友人との死別、健康問題による不安や孤独をお酒で紛らわせる
平均寿命が延びて飲酒年数は長くなり
高齢者はアルコール依存症になりやすい傾向にあります
ある保健所でのアルコール相談は70代が圧倒的に多く
その8割は60歳以降に問題飲酒が始まっているそうです
独居老人や高齢夫婦世帯が増え
高齢者のアルコール問題が見えにくくなっています
離れて暮らす親のアルコール問題がご心配な方も
おしゃべりサロンへいらしてみませんか
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