お酒に強い人は依存症にならない?
「私は分解酵素が強い体質なので大丈夫です」
そんな言葉をよく聞きますが、、、、、ホント?
「アルコール分解酵素」でアルコールはアセトアルデヒドになり
「アセトアルデヒド分解酵素」でそのアセトアルデヒドは酢酸に変わります
お酒に強いかどうかは、この2つの酵素の強さの組み合わせによります
◎「アルコール分解酵素」が強い
↓
アセトアルデヒドがどんどん作られる
アルコールが分解されて
酔いがさめやすく二日酔いになりにくい
◎「アルコール分解酵素」が弱い
↓
アセトアルデヒドは少しずつ作られる
アルコールがゆっくり分解されるので
酔いがさめにくく翌日まで残りがち
◇「アセトアルデヒド分解酵素」が強い
↓
アセトアルデヒドが体内に残らないので
飲んでも顔に出ない
◇「アセトアルデヒド分解酵素」が弱い
↓
アセトアルデヒドが長時間体内に留まるので
顔が赤くなる、悪酔いする
問題は酒に強いか弱いかではなく、摂取した純アルコール量です
お酒が強い人は顔色が変わらないので
気付かないうちに大量のアルコールを摂取し
かえってアルコール依存症になりやすいのです
今日は飲まないって決めたのに
なんだかんだ理由をつけて飲んでしまった方も
思い切ってあるあるコールおしゃべりサロンへ!
次回のおしゃべりサロンは4月26日(火)です。
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