”甘い物断ち”で断酒の大変さを知る
あまとうです!
前回の「チョコレートで“スリップ”」by モリモリに続いて、スイーツネタです。
私は「あまとう(甘党)」と名乗るとおり、大のスイーツ好きです
ケーキにアイスクリームにパフェ・・・
「大人食い」と称して一度に2個注文することもあります
そんな私の家には、夫が退院して以来、クッキー、あめ、ガム、アイスクリーム、チョコレートなどが常備されています。
お酒を止めるとスイーツが欲しくなるのは「アルコール依存症あるある」。
夫もそのとおりで、食事時以外はずっと何かのスイーツが口に入っています。
スイーツがいつでも食べられる状況で、夫がいつも食べているのを見ているせいか、私も常備スイーツをパクパク。
一人で外出した時もスイーツを食べるのが習慣に。
砂糖にも依存性がありますもんね。
当然体重はまずいことになりました。
意を決して、1か月前から”甘い物断ち”をしています。
最初の3日間はとっても辛かったです。
でも、スイーツを見ては「これは私が食べる物ではない」と心の中でつぶやき我慢。
不思議なことに、3日を超えた辺りから、あまりスイーツの事を考えなくなりました。
1週間後以降は「甘い物断ちをして〇日」と数えなくなりました。
これは、断酒の経過と同じのようです。
ただし飲酒欲求が薄れるのは、もっと大変な我慢と日数が必要でしょう。
「想起する」環境も似ています。
先日、東京駅を経由して出かける用事がありました。
東京駅は私にとってパラダイス
甘い物断ちをする上では鬼門なんです。
帰りにいつもアイスクリームのお店に寄っていたからです。
この時も、久しぶりに食べたい欲求がムクムクと。
ぐっと堪えて、フルーツサンドを食べて帰りました。
生クリーム食べちゃったけど・・・。
断酒中に、昔飲んでいた街やお店に行く、飲み仲間に会う、酒のつまみを食べる等のお酒を想起させる行動や物は避けた方がよいと言われています。
私も未だに、夕食に枝豆を出すのに躊躇します。
さて私は、モリモリと同様にスイーツは「機会食べ」に留めたいと思っています。
家で一人で食べない。
友だちと一緒の時に楽しく、うれしく食べます。
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お酒を止めると甘い物が欲しくなる理由は、お酒を飲んでいた時に分泌されていたドーパミン(幸せを感じる)が断酒によって出なくなったため、甘い物を食べて分泌しようとするからだそうです。
断酒中の家族が飲みたそうにしていたら、飴でもなんでもいいのでスイーツを口に突っ込むと収まるかもしれません。
断酒の苦労もよくわかる家族のためのおしゃべりサロン
次回は
6月14日(火)
です。
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